「フリーランス」であるが故に確保出来る、貴重な「家族との時間」

はじめに

フリーランス11年目のkazu-tです(中年男性)。

15年ほど前に結婚した当初は、普通のサラリーマンでは無かったのですが(新卒で就職した会社は辞めた後だった)、零細な個人事務所に「勤務」していたので、仕事の内容的にはサラリーマン的では無かったものの、勤務形態としては普通に「朝に出社して、夜に家に帰る」形態でした。

繁忙期はそれこそ「朝の10時に出社して、会社を出るのは24時前後」みたいなことは「日常茶飯事」という感じでした。新婚の時から、何年かして子供が生まれた後も状況はずっと同じでした。繁忙期が「ごくたまに」なら良いのですが、一年の内の半分以上は繁忙期という感じでしたので、「家族との時間」を十分に取れているとは言いがたい状況でした。

そして、子供が一歳児の時に、その事務所を辞めて独立し「フリーランス」となりました。

フリーランスとなり、貴重な「家族との時間」が確保出来る理由

■迷わず「仕事場は自宅」に決定

フリーランスを始める際、仕事場は外に部屋を賃貸で借りることは全く考えず、迷わず「自宅の一室」に決定しました。

賃貸で借りたりするのが面倒という理由もありましたが、やはり「ずっと家に居るほうが家族との時間を取りやすいから」という点が大きな理由でした。

■「気持ちの切り替え」が必要

自宅で仕事を始めてからは、毎日のように子供と遊ぶことが出来ますし、家族揃って食事を取ることも出来ますし、「十分だ」と言いきってしまえるほどに「家族との時間」を取ることが出来ました。

ただ、「気持ちの切り替え」が必ず必要で、例えば繁忙期なら仕事をする時間(仕事量)は「勤め人」の時と変わらない訳ですので(1日12時間とか普通にします)、家族揃って夕食を食べて、その際にビールを飲んで、その後に酔い覚ましをしながら子供と遊んだり風呂に入ったりして、夕食を食べ始めてから3~4時間経って妻と子供は寝てしまって、そこから「気持ちを切り替えて」仕事を再開して夜中まで働いたりするのは「日常茶飯事」です(これは今でもずっとそうです)。

「夕食を食べて風呂に入ってくつろいだ後には、もう仕事はしたくない」という話はけっこう聞きますので、そういう人だと上記のような感じにはならないのでしょうが(と言うかそもそも「自宅」を仕事場にはしないかも)、私は全く気にならないタイプですので、より「家族との時間」を取りやすかったのかも知れません。

■「通勤時間」が不要なのは大きい

新卒で入った会社でのサラリーマン時代は往復で二時間弱、その次の零細事務所勤務時代も少し改善されたとは言え往復で一時間程度は「通勤」に費やしていました。

それが「自宅でのフリーランス」になり通勤時間は「ゼロ」となった訳です。

繁忙期の「1日12時間程度働く」時期は当然のことながら、普通に「1日8時間程度働く」時期であっても、この「通勤に1~2時間要するのか、それともゼロなのか」という違いはめちゃくちゃ大きいというのが私の実感です。

■「無駄な出社」が不要なのも大きい

一年の内の半分以上は繁忙期なのですが、逆に「めっちゃ暇」という時期もあります。

サラリーマン(勤め人)の場合だと、仕事が全く無い時でも「とりあえず出勤」して、取引先からの連絡が無いかと待ちながら、結局何も連絡が無い中で、無為に「何かの片付け」をしたりとか、そういう時もけっこうありました。

フリーランスになってからは、自宅で仕事をしている訳ですから、仕事が無ければそのまま自宅で休めば良いですし、近くであれば自由に出歩いても良い訳で、妻の買い物に付き合ったり等も普通に出来る訳です。取引先からの連絡は自分の携帯電話に入るので、何の問題もありません。

このような部分も「家族との時間が出来る」ことに、大きく寄与していると思います。

■「仕事量の調整」も自分の思うまま

上で「繁忙期」があるとか、逆に「めっちゃ暇」な時があるなどと書きましたが、サラリーマン(勤め人)の時代はそれを自分では決められない訳ですが(会社の都合で決まる)、フリーランスになってからは、実はそれさえも自分で決めています。

すなわち、生活費ギリギリを稼ぐだけなら一年間の半分程度を「めっちゃ暇」にも出来ますし、逆に一年間ずっと繁忙期とすれば「めっちゃ稼げる」訳で、そのような配分を自分で決めている訳です。

「なかなか仕事が無い」というケースの場合は事情は異なるのでしょうが、私の場合は幸いにも「断るほど仕事の依頼があって、請けたり断ったりしている」という状態がずっと続いていますので、仕事量の調整は自分で出来る訳です。

と言う訳で、基本的に私は仕事好きな人間ではありますが、よほど特殊な時を除き、「家族との時間」も十分に取れるような仕事量となるように自ら調整しています。

おわりに

以上、フリーランス11年目の私の「家族との時間」に関して記してみました。

子供(一人息子)は現在小学六年生(12歳)で、子供が1歳の時にフリーランスを始めてから、この約11年間はずっと「家族の時間」が取れている訳ですが、小さな時には一緒に遊んだりとか、幼稚園や学校に行くようになり昼間は家に居なくなっても夕食はずっと一緒に食べられますし、夕食後に一緒に遊んだりとか、勉強を見たりとか、また休日の部活の試合を毎回観戦に行ったりとか、「子供と共に過ごす時間」が十分に取れているのが有り難いなと常々思っています。

また、妻との会話の時間も相当に取れていますので(子供が学校に行っている昼間は私と妻の二人なので)、その点も非常に良いと思っています。